会員A氏の投稿 ◆肌ツヤを保つのにコラーゲンが良いという話になって、植原先生がゼライス(ゼリーの素)をコーヒーに入れて飲んでおられました。その時、スプーンでゼライスをかき混ぜながら、「おいしくな〜れ、といいながら、右に5回、左に8回回すといいんですよ」というお話をされました。 宇宙の陰陽のバランスはすべて5:8になっているからなのだそうです。そういえば、黄金比も「1:1.618」だし、地デジテレビの画面も「16:9」ですよね。陰陽のバランスの「5:8」をそれぞれ2倍にすると「10:16」になります。ちなみに、私が何かエネルギーを動かすときには全部右回転(陰陽でいうと、全て陽)ですが、それはそれで良いのだそうです。※藁縄や、神社のしめ縄は、通常、右捩りです。 ◆「意識を向けると細胞が活性化する」夏場はクーラーで足が冷えるという会員さんに、植原先生が話されました。 左足の親指に意識を向けて、「ひい、ふう、みい、よお、いー、むー、なー、やー、こー、とー※(1、2、3、4、5、6、7、8、9、10)」と、10秒ぐらい数えたら、次に左足の人差し指に意識をむけて、そのまま10秒ぐらい数えます。 左足の親指から小指まで順番に意識を向けて、次に足の甲、足の裏、踵(かかと)、踝(くるぶし)、脛(すね)、ふくらはぎ、膝(ひざ)、太もも…と、順番に上がっていきます。人間の体は左が先で、右が後なので、今度は右の親指から太ももまで上がっていって、腰から上、左手、右手、頭の先まで意識を向けながら順番に上がっていきます。細胞に意識を向けると、細胞には意識を向けられたことが分かるので、その箇所の細胞が活性化します。その結果、体がポカポカ暖まってくるというお話でした。 ※ルンルのCDに、植原先生の指導が録音されています。◆「血圧の下げ方と脳卒中の予防について」 血の気が引いている人は、血圧が高いかもしれない、脳卒中にも気をつけたほうがいいという、会員さんのお話から出てきた健康法です。収縮した血管を広げるにはクマザサが効果が期待できる、というお話がありました。 オステオパシーの「頭蓋仙骨調整法」というのも、簡単で効果が期待できるそうです。1、こめかみに両手で触れて、頭蓋骨を上に押し上げます(※弱めに)。これは、椅子に座ったままでも立ってでも出来ます。 2、仰向けに寝た状態で、耳の後ろの「乳様突起」という骨に両手で触れて、頭部を頭の先の方へ押し上げます(※弱めに)。(注※ 「トウガイセンコツの手技は強く押しません」…専門家の方のご意見をお聞きしました) 効果が実感しやすいのは、2の方です。この方法よりも先に、「体の冷えを簡単に取る方法」で学んだ、仙骨を動かすやり方が基本になるとのことです。 ※効果には個人差があります。ご自分の責任でお試し下さい。※また、体中のすべての骨を一つ一つ意識出来るようになれば、すべての骨がバラバラに動くようになるので、健康にとてもいいのだそうです。 ◆「血圧の下げ方と脳卒中の予防について」その2、「体が脳脊髄液を作る方法」 収縮した血管を広げて、血圧をコントロールしたり脳梗塞を予防するには、脳脊髄液が十分に足りていることがとても大事です、ということで教えていただきました。 ゆっくり息を吸いながら両腕を広げて外旋させ、ゆっくり息を吐きながら両腕を戻して内旋させます。両腕を外旋した時に脳脊髄液が作られて、内旋させた時に脊髄に巡るのだそうです。 私が学んでいます二宮整体アカデミーの、二宮進先生が『超整体健康法』(2012、PHP研究所)という本で、「腰痛について」(P.153〜)で、書かれている体操と同じですかと、植原先生に質問しました。「同じです」という回答をいただきましたので、腰痛体操としての効果も期待出来ます。 |