投稿者:エイミー 投稿日:2017年 3月16日(木) 植原先生の最初の本でも、白米の話がありましたが、今回のお話では小麦とお米の 関係が出てきました。白米を食べるのは普通でも、小麦の和菓子が欲しくなったり、 ふと違う時間ではトーストが食べたくなったりが自然に思えていた最近でした。脳 のためには炭水化物の白米を食べることの大切さ、小麦も白米食のために食べるこ との有用性を先生が話されていて、面白いことに気づきました。私は海外にも住ん だことがあって、小麦が主食の国や地域の人たちは、お菓子に白米を使うことがあ るんです。日本人は、米を主食にして、小麦を和菓子に使うように。。。何かすご く感動していました。あ、そういうことだったのか、と頭ではなく体と心で理解し てしっくり来ました。日本は、小麦の和菓子って本当に豊富で、茶道をしていたか らわかることもあるのですが、米と小麦の関係が長い時間をかけて文化的な理解に も結びついた気がします。日本の和菓子の多様性は本当に素晴らしいと思います。 植原先生は、果物よりも饅頭を、と今回おっしゃいましたが、まさに野口体操の創 始者である故・野口三千三先生も、饅頭や和菓子をよく口にしたと聞いたことが あったのを思い出しました。2017/03/17 06:53 |