答えだけ覚えれば良い

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2016年10月7日 京都ルンル
 受験や資格取得に絡んで、るん・るの後で植原氏が話した「答えだけ覚えれば良い」 は核心を突いていると、今朝になって気付きました。

 私自身が何時の間にか身につけていた、全ての物事への対処法だったのです。

 私の周りでは従弟、友人、知人で、自殺を含めて早く死んだ人が大勢いました。

 彼らに共通していたのは、理由や理屈が理解できるか、偉い先生が認めているか、周りで多くの人がやっているかを、行動を始める条件にしていました。

 私は物心ついた時からその逆ばかりをしていました。

 この世から早くに消えてしまった従弟、友人、知人は、私を軽率で常識の無い馬鹿だと判断して、批判ばかりしていました。

 私立D中学生の時もお前は乞食になるか、社長になるしかないと先生から言われて、ヘラヘラ笑っていました。

 今になってみると、医者も薬にも縁が無く、小遣いにも不自由していない、楽しい生き方が出来ているのは、植原氏が話した「答えさえ覚えれば良い」=答えさえ知れば良い、と言う生き方をしてきたお陰だと思います。

 初めて触るものは、マニュアルを読まずにすぐに使ってみると言うのが何時ものスタンスです。

 その結果は、マニュアルには書かれていない、最も合理的な使い方をしていた事にうんと後になって気付く事の連続でした。

 人は答えを知る能力を持っているのに、わざわざ自分で迷路を作ったり、壁を作ってすぐに行動できない状況を創り出し、 これだけ努力をしたり苦労しているのに上手くいかないのは、自分が駄目なのだとか、それが世の常だと思い込んでいるのかもしれません。

 ※理論や理屈は知らなくても良いと言うのではなくて、先に触ったり、動かしたり、壊して修理する過程で、理論や理屈を学ぶ方が無駄が無いと考えています。大手メーカー製で、偉い先生が推薦し、如何に優れたものであるかを長々と説明している物の中に、かなりの割合で役に立たないガラクタ製品があると言う体験を何度もしています。

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