平成21年4月27日
京都ルンルにて
数学 …クラウド(雲)という、手元のコンピューターでは負担が大きいような処理はネットワーク上の別のコンピューターにやらせて、演算など処理の結果だけを手元のコンピューターで受け取るというシステムについて話していたとき、皆さんのお子さんには是非、数学を勉強させてくださいと、いうのがありました。 日本人の科学は、自然科学の分野でしかノーベル賞がとれない。アメリカには天才は作れないけれど、その一歩手前ぐらいの人を作るシステムが出来上がっていて、日本人もそのようなシステムを作れば世界のどこにも絶対に負けない、とのことでした。 コンピューターのソフトにしてもそうですが、数学ができる人が取り組んでいないので、日本人はハードがあっても使いやすいものやソフトが作れないのだそうです。さかのぼれば、日本には明治期に転換期があったのだが逃してしまった。戦前の三八式歩兵銃などは、名前が同じでも工場によって部品の互換性が無く、それぞれ職人の人達が独自に作っていた。アメリカは当時から大量生産・大量消費向けに、同じ名前の銃はどこの工場に行っても、同じ部品で生産していた。 …と、いうような、お話しでした。 数学が必要な理由は、論理の限界が即、シミュレーションの限界に繋がるから、つまり、論理的な思考が頭に無いと、考えること全般がすぐに行き詰まってしまうからだそうです。追記:後日、大阪ルンルに参加した会員さんから情報をいただきました。 英会話 漢字の発祥は一般に中国と思われているが、実は日本が発祥。 …と、いうような、お話しだったそうです。? |