血圧130の嘘

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 金曜の夜に近くで開催されているイルミネーション会場に夕食と見物を兼ねて、家族で出かけました。運動公園がイルミネーション会場になっていて、園内のレストランは今年から運営主体が地元の料理店から、有名なアウトドア用品企業に変わっています。レストランはすっかりメニューが変わっていて、イタリアンのコース料理だけになっていました。 料金は子供連れの若いサラリーマン家族が気楽に注文できるレベルではなくなっています。何種類かあるピザとスパゲティとメインの料理の中から選択して、前菜はバイキング形式で好きなものをとるようになっていました。先に食べ始めた前菜はどれも美味しくて、これは期待できるとワクワクしました。ところが、後から出てきた料理の全てが超減塩で殆ど味が付いていません。塩を頼みましたが、結晶をガリガリ回して削る容器なので、まともな味になるまで随分時間がかかりました。殆ど味の無いピザ、スパゲティ、メインディッシュは、後でかけた塩味だけなので、美味しいのかどうか良く分からない状態でした。運動公園内で、アウトドア用品企業のレストランなので健康志向のつもりかと思いますが、一人あたり5,000円払ったのに、前菜だけがまともだったのには呆れました。それにひきかえ、土曜日の昼食用に生協で買った389円の中華どんぶりは、しっかりと濃い目の味がついていて、大変美味しかったので私も妻も満足しました。生協は減塩が身体に良いと言う常識が間違っている事に気付いていると分かり、安心した次第です。老人が薬を飲んで血圧を130まで下げたら、身体の末端にまで血流が到達できず、心臓に負担はかかるし、脳は萎縮するしで、あっという間に要介護状態になります。食事でがっかりしたのと寒いのとで、イルミネーションはまともに見ずに帰りました。

イルミネーション

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