パイプタバコのブレンド比率集
Pipe Tobacco Blend Ratio
ー自分の味覚に合った煙草を創るー

ホームページTOPへ

パイプ煙草の勧め キャラバッシュパイプの
使い方とメンテナンス
日本人向きパイプ
用ブレンド葉
パイプタバコ
ブレンド比率集

ブレンド作業
良質な煙草が脳を変えました
  本物の煙草を喫うと大変興味深い変化が起こります。良質な睡眠が得られるようになり、脳の処理能力が大幅にアップします。ヴィオラを演奏している知り合いの女性に、紙巻煙草:アメリカンスピリットペリックを 勧めて、1本喫っただけで今まで苦労していたフレーズが楽々と弾けるようになったと大喜びしました。彼女の人生初の煙草体験です。私自身、仕事の効率UPや安全運転に非常に効果が有る事を実感しています。
このような方にお勧めします
◎寝床に入ってもなかなか寝られない。
◎何となく頭が冴えず、うっかりミスが増えている。
◎アクシデントが起こった時、とっさの回避行動がとれない。
◎医者から指示された薬を毎日飲んでいる。
◎夜になるとぐったり疲れて何も出来ない。
◎興味を惹くものが無くなり、毎日何の変化も無い。
◎漠然とした不安感が常にある。
◎身の回りで何かが壊れた時に、直し方が解らない。
◎本が読めなくなった、書かれている事が理解しづらくなった。
良質なニコチンは脳を活性化します
 本物の煙草葉を使ったタバコが脳を活性化する事は昔から体験的に知られていました。歴史に名を残した政治家、科学者、芸術家、作家、俳優、映画監督、経済人・・・は愛煙家と言うよりもヘビースモーカーが多かったのは事実です。喫っていたのは葉巻、パイプタバコ、手巻き煙草、無添加の紙巻煙草で、現在市販されている殆どの紙巻タバコとは別物です。本物の煙草は喫うのをやめると自然に火が消えます。

パイプタバコは味覚に合った自家ブレンドが可能です

一度に200g〜500gブレンドしています
 数週間で喫いきる量ですが、時期をずらして次々にブレンドしますので、常に4〜6個の密閉容器にブレンド煙草が入っています。ブレンド作業は記述した%を2〜5倍にしたグラム数を、大きな容器に順番に入れて、両手で丹念に揉むだけです。No10のポリ袋に小分けし、細長く巻いて密閉容器に差し込みます。容器は糠漬けと同じように冷暗所に置きます。湿度60%程度になるように、ヒュミドールと言う加湿グッズを数個入れます。糠漬けのように時々かき混ぜる必要はありません。ブレンド後、一週間経過すると一応喫えるようになります。一ヶ月経過すると角の取れたマイルドな味になります。そして半年経過すると、熟成が進み本来の味になります。

Bows Mixture No.2
VIRGINIA 40%
BURLEY 15%
ORIENT 25%
PERIQUE 5%
LATAKIA 15%
No.1には無いオリエントの硬質な味が一貫してベースに存在します。バーレーの比率が下がった事によって中和する力が弱まり、ペリックやラタキアの個性が時間経過と共に浮上します。アクセントを付ける葉(ペリック、ラタキア)の比率が20%と低い為に、喫煙経験が無い人でも喫えるマイルドなブレンドです。入門期用ブレンド
Bows Mixture No.3 ・・・少し辛目、大人の味。
VIRGINIA 40%
BURLEY 20%
BLACK CAVENDISH 10%
PERIQUE 10%
LATAKIA 20%

Bows Mixture No.4 ・・・甘さと金属的な味が微妙に絡み合う。
VIRGINIA 30%
BURLEY 15%
ORIENT 15%
BLACK CAVENDISH 15%
PERIQUE 10%
LATAKIA 15%

Bows Mixture No.5 ・・・刺激が無く平凡な味。
VIRGINIA 35%
BURLEYT 15%
ORIENT 25%
PERIQUE 5%
LATAKIA 20%

Bows Mixture No.6 ・・・日々普通に喫えます。
VIRGINIA 35%
BURLEY 15%
ORIENT 20%
BLACK CAVENDISH 7%
PERIQUE 7%
LATAKIA 16%
※No.2に大人のスパイスを足した感じで、味の変化が明確に分かります。

Bows Mixture No.7 ・・・日々普通に喫えます。
VIRGINIA 35%
BURLEY 10%
ORIENT 15%
BLACK CAVENDISH 10%
PERIQUE 10%
LATAKIA 20%
※やや辛めのブレンドになりました。紫煙と対話しながら、ゆっくりと喫えます。

番外編・・・deluxestogie's Simplified Jewel of Macedonia
VIRGINIA 40%
ORIENT 20%
BLACK CAVENDISH 5%
PERIQUE 10%
LATAKIA 25%
  アメリカのtogieさんが考えた「マケドニア」と言うブレンドです。ブレンド後一ケ月が経過し、この組み合わせの意図がよく理解できました。一貫してバージニアの甘味がベースに流れる間に、ペリックやラタキアのうま味が顔を出します。通常イングリッシュミクスチャーにBURLEYを入れない理由がよく分かりました。少量のBLACK CAVENDISHを入れたのは、シンプルに成り過ぎない為のスパイスのようです。市販されていませんので、この素晴らしい味は自分でブレンドする事でしか体験できません。

Bows Mixture No.8:・・・日々普通に喫えます。
VIRGINIA 40%
BURLEY 5%
ORIENT 15%
BLACK CAVENDISH 5%
PERIQUE 10%
LATAKIA 25%
※番外編を参考にしました。BURLEYを5%入れただけでJewel of Macedoniaとは別物になりました。穏やかな喫い易い味です。

Bows Mixture No.9 ・・・優しい味
VIRGINIA 15%
BURLEY 30%
ORIENT 20%
BLACK CAVENDISH 12%
PERIQUE 3%
LATAKIA 20%
※手持ちの葉の比率を元に、従来の流れをぶち壊すブレンドにしました。評価が難しい奇妙な一品になりました。脇役のBURLEYが主役になり、地味ですが味わい深い話が淡々と展開する監督:小津安二郎、主演:笠智衆の映画みたいな味です・・・?

Bows Mixture No.10 ・・・大人の味
VIRGINIA 30%
BURLEY 15%
ORIENT 15%
BLACK CAVENDISH 5%
PERIQUE 5%
LATAKIA 30%
※手持ちの葉の比率を元に割り出しました。ラタキアをバージニアと同量にするのは初めてです。煙が目に入っても痛くないのに、味にはボリューム感があります。

Bows Mixture No.11. 『Kyoto』 ・・・・厳しさを秘めた味
VIRGINIA 25%
BURLEY 10%
ORIENT 20%
BLACK CAVENDISH 10%
PERIQUE 6.5%
LATAKIA 28.5%
※やや辛口の個性的な一品になりました。

Bows Mixture No.12『Koto』・・・・深みのある優しさ
VIRGINIA 35%
BURLEY 10%
ORIENT 20%
BLACK CAVENDISH 5%
PERIQUE 5%
LATAKIA 25%
※『Kyoto』より辛みの少ないブレンドが欲しくなりました。その結果は『Kyoto』を超えました。 初心者からベテランまで、十分に楽しんで頂けると思います。 「古都」 と命名します。

Bows Mixture No.13『KotoU』・・・・比率は同じですが、雰囲気が変わりました。
Peter Stokkebye: VIRGINIA LONG CUT 35%
BURLEY 10%
ORIENT 20%
BLACK CAVENDISH 5%
PERIQUE 5%
John Patton Bulk: LATAKIA JUNCTION 25%
※バージニアとラタキアを『Koto』よりも高価な葉に変えてみました。高い葉だから美味しいかと言えば微妙です。葉の違いよりも、比率の違いが、喫い味を大きく左右する事が分かりました。

Bows Mixture No.14『風雅』・・・・完成度が高い大人の味
VIRGINIA 30%
ORIENT 15%
PERIQUE 5%
LATAKIA 50%
※新しいラタキアを購入した際に、お薦めのブレンド例が記述されていました。オリエント20%と書かれているのを、少し変更しました。従来の流れとは異なりますが、予想外に美味しいブレンドになりました。

Bows Mixture No.15:『薫風』・・・・典型的なイングリッシュ・ミクスチャー。
VIRGINIA 50%
ORIENT 15%
PERIQUE 5%
BLACK CAVENDISH 5%
LATAKIA 25%
※バージニアの甘いベースに、様々な味が絡みつきます。

Bows Mixture No.16:『無我』・・・・思考停止できます。
VIRGINIA 50%
BURLEY 10%
ORIENT 20%
PERIQUE 5%
LATAKIA 15%
※優しい味になりました。

Bows Mixture No.17『熱情』・・・・冒険を好む人向きのブレンド!!
VIRGINIA 35%
BLACK CAVENDISH 10%
PERIQUE 20%
LATAKIA 35%
※手持ちのストックに偏りが出て、今迄に無い組み合わせになりました。美味しいけど棘のある味で気軽には喫えません。

Bows Mixture No.18:『鴨川』・・・・和食の味わいです。
VIRGINIA 50%
ORIENT 15%
PERIQUE 5%
LATAKIA 30%
※ 葉の組合わせはイギリスタイプの基本です。自己主張しない生真面目な味。

Bows Mixture No.19:『和心』・・・・生涯付き合えます。
VIRGINIA 55%
ORIENT 20%
PERIQUE 5%
BLACK CAVENDISH 5%
LATAKIA 15%
※初心者でも無理なく喫える優しい味です。自然にクールスモーキングができます。

Bows Mixture No.20:『祇園』・・・・平凡なようで、したたかな味わい。
VIRGINIA 50%
ORIENT 20%
PERIQUE 5%
BLACK CAVENDISH 5%
LATAKIA 20%
※京都シリーズの集大成と言える味になりました。 優しいだけではありません。

Bows Mixture No.21『焚火』・・・・冬の朝に焚火にあたっている感覚になります。
VIRGINIA 10%
BURLEY 10%
ORIENT 10%
BLACK CAVENDISH 5%
PERIQUE 5%
LATAKIA 60%
※手持ちの葉の比率を元に組み合わせました。このようなブレンドは世界初だと思います。脳を活性化する効果が高いかもしれません。

Bows Mixture No.22:『嵯峨:SAGA』・・・・日本人の味覚に最適な逸品。
VIRGINIA 40%
ORIENT 20%
PERIQUE 5%
BLACK CAVENDISH 5%
LATAKIA 35%
※意識せずにクールスモーキングができます。 生涯付き合えるブレンドになりました。

Bows Mixture No.23:『化野:ADASINO』・・・・京都シリーズの集大成です。
VIRGINIA 50%
BURLEY 2%
ORIENT 15%
PERIQUE 10%
BLACK CAVENDISH 3%
LATAKIA 20%
※優しいだけはでなく、時にはしたたかな強さ・辛さが表れる京都らしい逸品です。

Bows Mixture No.24:『化野U:ADASINOU』・・・・N023よりも気楽に喫えます。
VIRGINIA 50%
BURLEY 5%
ORIENT 15%
PERIQUE 5%
BLACK CAVENDISH 3%
LATAKIA 22%
※強さ、辛さを抑えて京都のはんなり優しいイメージに修正。意識しなくてもクールスモーキングが可能!!

Bows Mixture No.25:『化野V:ADASINOV』・・・・「マケドニア」の比率を少し変えてみました。※熟成が進んだ時点で喫い比べましたが、「マケドニア」には勝てません。完成度の高い比率はみだりに変えるものではありません。
VIRGINIA 47%
ORIENT 18%
BLACK CAVENDISH 4%
PERIQUE 6%
LATAKIA 25%

自家ブレンド煙草が美味しい理由
 素手で葉を丹念に揉む事は様々な効果を生み出すようです。寿司やオニギリを、ポリ手袋をはめて握るようになったのは、何時の頃からでしょう。無菌状態が安全で正しいと、多くの国民が信じるようになると、日本人は大切なものを失います。

友人の考えたブレンド
@ バージニアN0.1:45%、 オリエント:30%、ラタキア:15%、ペリック:10%・・・バージニアNo1にはバーレー葉がブレンドされていますので、5種類のブレンドになります。これも味の変化を楽しめる、完成度の高い組み合わせです。
A バージニアN0.1:22.5%、レッドバージニア:22.5%、 オリエント:30%、ラタキア:15%、ペリック:10%・・・バーレーの比率が半減したブレンドです。バージニアによる甘味が強くなり、オリエントの金属味やラタキア、ペリックの個性が緩やかに現れます。
B・・・「弥栄」・・・マイルドなのに飽きない味。
VIRGINIA 55%
ORIENT 15%
PERIQUE 5%
BLACK CAVENDISH 5%
LATAKIA 20%
ブレンド作業

 ご訪問ありがとうございます。自分の好みに合わせて作ったブレンドです。ブレンド比率データーは自由にお使いください。ご質問、アドバイス、ご感想などがございましたら、メールでお知らせください。 メール:m168@oregan o.ocn.ne.jp 富田英之

メニューへ

Home 開催日 掲示板 E-mail