「土壌の神秘」の記述は本当でした 日々最も頻繁にアグニホートラを実施しているのは、青い屋根のオーディオルームです。窓の隙間から蔓がやけに入ってくるのは少し前から気付いていました。たまたま部屋を外から見てびっくり仰天しました。木と蔦で全く建物は見えませんが六畳二間の離れが二階建ての手前に存在します。 「透視者たちは、植物がアグニホートラの大気の中で生育する時、不思議な現象が生じると言います。付近でアグニホートラの儀式がおこなわれている間、オーラ型のエネルギー場が植物から発生し、植物の周りに存続しているのです。このおかげで植物は生育と収穫との最高水準を維持できるわけです。この煙を吸いますと、煙は肺からすばやく体内の血液の流れの中に入り、循環系にすばらしい影響を与えます」土壌の神秘―ガイアを癒す人びと ピーター トムプキンズ、クリストファー バード春秋社より・・・・この部屋ができて35年ほど経過していますが、アグニホートラを始めた2008年末以前にこのように植物で囲まれた事は一度もありません。 これほど目に見える変化を起こす儀式、精神世界グッズ、エネルギーグッズetcは他に思い当たりません。周囲の人間に及ぼしている影響も、目には見えなくても凄まじいと考えられます。 土水火風の原理 お釈迦様は修行として火を焚く事は否定していますが、人々は身近な材料を燃料にして日々の調理等をしていましたから火を命の源の一つとしてあげています(本当はもっと広い意味で火の重要性を説いているのでしょう)
。古来より日本においても調理をし、暖をとり、灯りとし、獣から身を守り、祭祀や祭りで火を焚くなど、 暮らしに欠かせないものとして火は意識する事なく身近にあり続けました。分子の振動で調理をするようになってまだ僅かな年月しか経過していません。CO2削減と安全と言う理由で、火は悪で分子の振動は善と教え込まれて火の無い生活を送り、子育てをするようになって、今何かが大きく壊れ始めているのではないでしょうか。 3年近く アグニホートラを続けてきて、やっと土水火風の意味が見えてきました。お釈迦様が説き、山本空外上人が常に話しておられたという命の根元の意味は命の循環と言う事のようです。健全な土の上に自然や人が清らかな水を撒き、植物が育ちそれを食べて生物が育ち、それらの動植物を火で加工して人が食べ、育った人は生活の様々な場面で火を焚き、火はCO2と豊富なミネラル分を大気に放出しそれを風が運び、ミネラル分は雨と共に大地に降り注ぎ大地を肥やし、CO2と共に植物を育て・・・その循環が命の根元ではないかと気付きました。現代の生活はその循環がバラバラに断ちきられている為に様々な不調が現われていると考えられます。 ※但し土水火風は地球そのものの営みでもありますから優しいだけではありません。大地が揺れ、土石流が襲い、津波や洪水が襲い、山や住居を燃やし、地上にある物を吹き飛ばす事もあります。そのように人がコントロールできない力を有しているものと上手に付き合う事で人は知恵や技術を身に付けます。つまり学習させる役割も果たしています。 |