家を解体しています
とにかく迫力が凄いのです。恐竜が首を伸ばして貪り食べているように柱や梁がむしり取られていきます。デジカメを構えて社員食堂の二階の窓から見下ろしているのですが、其処からなかなか離れる事が出来ません。20歳から今迄の数十年間に起こった出来事を見てきた壁や扉が段ボールで作った模型のようにクシャクシャになっていきます。そのうち破壊本能が目を覚まして、転落防止用の木製手すりをチェンソーで切り落としてしまいました。高所恐怖症気味の事務員が怖い怖いとブーブー言っています。 (写真は家の中に溜まっていた“たまゆら”が噴き出している様子です・・・と記述してみましたが、たぶんホコリに反射したものと思われます ) |