気分の良い夜に
今日は息子の結婚相手のご両親と初顔合わせの食事会でした。 息子には出来すぎの素的なお嬢さんですが、ご両親も素晴らしい方達でこれからの長いお付き合いが愉しみになりました。
帰ってからもほろ酔い気分で、妻の猫散歩に付き合いました。 もちろんデジカメを提げていきました。するとこんな写真が撮れ たのです。 手ぶれではなさそうです、そうであれば猫も他の“たまゆら”も同じよう にぶれるはずです。ストロボの発光時間は数千分の1秒と短いのにこれだけ移動するのは凄いスピードです。描かれた形も・・・まるで“龍”のように見えます。写真では分かりにくい かと思いますが、道はアスファルトで舗装されていない地道です。 車社会の今、生活空間に地道が有るような環境で暮らしている人は非常に少ない事と思います。 しかし・・・道が舗装されたところでは“たまゆら”はあまり写りません。 ここまで書いて重大な事に気付きました “たまゆら”は大地の呼吸と関係しているらしいのです。 今まで写った場所を考えてみると、全て大地が呼吸している場所です。 そういう処では当然緑も多くなります。先進国(?)でも特に日本が急激な出生率の低下に直面しているよう ですが、アメリカ、西ドイツ、カナダ等の都市には大地が呼吸できる 大きな公園が街の中心部にあり、郊外の住宅には緑の部分が必ず有るように記憶しています。独断と偏見かもしれませんが、人は本能的に“たまゆら”の少ない場所では子作りに励めないようになっているようです。 さて国土が狭い日本でどうすれば良いのでしょう。 というより都会から田舎まで舗装率が高まりすぎた中で暮らしている 私達に出来る事は・・・・ 休日には、舗装されたところばかりウロウロするより大地が呼吸して いる場所に行って何かをすれば良い・・・と言ったところですか? |