2002年2月京都るん・る
会員のYさんが1回目のるん・るの後に「顕在意識がどうしても抜けない」と嘆くので、植原先生があるコツを教えてくれました。意識の中心は脳にあるのではなくてお腹の中心にある。いわゆる臍の下とか丹田というところではなくて、臍の少し上にある。 そこを中心として意識を少しずつ拡大していく。 お腹、この部屋、この建物、京都、日本、地球、太陽系、銀河系さらにどんどん、どんどんと拡げていって10の6乗の6乗の6乗倍になった時に、あるところに到達する。その時の意識の状態は無限大でありながら無限小でもある。そこにあるものを見たときに、お釈迦様が何を言っていたのかが誰にでも分かるようになる。 これは歩きながらでもできることで、やる気になれば一週間もあれば到達します。やり方はと聞けば、人それぞれ自分流にと言う事です。普段こんな話が出ることはありませんが、たまたまYさんの発言がきっかけになったのと、ベテラン?の会員ばかりが集まっていたためかもしれません。 今のお坊さんは禅宗であれなんであれ、ここにたどり着いた人は殆どいないという ことです。 |