報道番組を見なくなります
ルンル会員がみんなそうだとは言いませんが・・・るん・るを続けていると連続ドラマやサスペンスが大好きになります。ところがドキュメンタリーや報道番組が面白くなくなります。嘘やあざとい意図が見えてしまって白けるのです。その点サスペンスや連ドラは最初から虚構の世界です。其処には作家やシナリオライターの人生や哲学を見ることが出来ます。
学者や権威者の言うことを
鵜呑みにしなくなります。
インタビュー番組と同じ偏りを感じてしまうのです。先に結論を決めて、それに合ったデーターばかり集めたら、いかにもそれが真実のように見せかけることができます。社会的な立場、肩書きで人を見なくなります。過去にどれほど凄い存在でも、今面白くなければあまり話したくありません。その人を利用して有利になるような事は、後で考えれば取るに足らない事だと気がつきます。
良いと言われる音楽を
ことさら聴いたり、 感動したと
言う本を必死で読まなくなります。
ボーとテレビを観ているほうが面白かったら、いくら人から薦められても気が向かないかぎり触る気になれません。その人に良くてもこちらが必要とする時期と合っていないのでしょう。
日常生活の些細な場面で
気持ちの良い体験をする
ことが増えてきます。
先日叔母の見舞いに、妻と大阪上本町の日赤に行きました。途中の道で、ランドセルを背負った小学校低学年の男の子と出会いました。目の前を横切って小さなお地蔵さんの前にチョコチョコと近付いていきます。何をするのかなと観ていると、鈴をカラカラと鳴らしてから、実に自然に手を合わせています。心の教育が騒がれている世の中で、祖母か祖父の教えかもしれませんがその様な姿を見ると、言われているほど子供達がひどい状態になっているとは思えません。 |