リユースを阻む環境優良企業 社内でインクジェットプリンターのインク補充が出来るのは当方を含めて3人だけです。某有名メーカーはリユースさせない為に様々な障壁を用意しています。純正品以外の消耗品を使った場合の修理は保障期間内であっても有償になる場合がありますと気の弱いユーザーには最初の関門が用意されています。勇気を出して写真の詰め替えインクを補充すると一色毎に3回計15回動かなくなります。その都度とんでもない事になる可能性が有ると警告が出ますので、それでも私はやりますと言う意思表示をしたらやっと動き始めます。その時にはインクが切れても警告が出ないように最後の意地悪が用意されています。これが日本では最も環境意識が高いと言う優等生企業の製品です。(性能が良いので好きですが) 何故か機械オンチが多い環境運動家 ページプリンターのトナーカートリッジに付いてもリサイクルできるように配慮していますとメーカーは声高にアピールしています。あくまでバラして原料として再利用できると言う事でトナーを補充してリユースする事は認めていません。リサイクルの為の回収についてもメーカーは積極的ではありません。回収しても問屋に大変な手間をかけさせるようなシステムになっている為に、彼等は新品を安くするので引き取りは勘弁して欲しいと言うのが実情です。そのような現状なので穴を開けてトナーを補充するリユースが裏社会化する傾向が見られます。いい加減な仕事をして安く販売するのですが、使っている内にインクが飛び散って修理に手間がかかると言う事態も生じます。環境に優しい優良企業なら簡単に蓋が開けられて、トナーだけ補充できる仕組みはすぐに出来るはずですがそれでは売り上げが落ちるので絶対にやりません。 古紙100%の幻想 |