とてもエロティックな内容です。 登場人物は30年来の友人「幾三」と私と少女に近い若い女性。幾三は私と同い年で、天才的な先見性と動物的な直感力、類まれ無い”まめ”さでこの時期に本社ビルを新築したばかりです。仕事以外でも大変な発展家で、常に新しい女性と仲良くしていないと生きていけない男です。 うら若い女性が幾三にしがみついて泣いているところから場面は始まります。彼女は心の悩みを彼に癒してもらおうと期待しています。その悩みの原因は彼女のエゴに過ぎない事が何故か分かります。幾三を選ぶなんて相談する相手を間違ってるなと思いながら見ています。 突然乱暴に彼女の腕を引いて何処かに連れて行こうとします、私にも来いと合図します。野次馬根性が働いたのでついていきました。到着したところはいたるところでSEXしている乱交パーティ会場です。あっという間に全裸にされた彼女に抵抗する様子は見られません。 幾三は自分がすんだらこちらに回すつもりのようです。こちらもHな気分になっています。 あわや挿入寸前という時に高笑いしながらその行為を止めてしまいます。「ええかおっちゃんなんて皆こんなもんや、悩みは自分で解決するもんや」 えーと耳を疑いました。幾三のやる事とは思えません。Hな気分が高まっているこっちはどうしたらええんや!! それにしても自分の中に潜む、少年時代と変わらない欲望に驚かされています。 |