圧巻!!
走るたまゆら

光の玉が左から右に走る
滋賀県の近江八幡国民休暇村に温泉が出たと聞いて、足のリハビリ の為に行って来ました。まず最初に感じたのは公的な宿泊施設なの にスタッフの心配りがとても素晴らしいと言う事です。西館は湖の畔 に昭和56年に建ち、露天風呂のある東館が出来たのは最近です。

予約が遅かったので西館になりましたが、温泉も引かれているし 全体の雰囲気とエネルギー(磁場)が良いので大満足です。 鱧の柳川鍋や近江牛のシチュー等バラエティに富んだ料理と長浜 浪漫ビールで満足した後たまゆらの撮影に出かけました。広大な 敷地で、西面は琵琶湖に直に接しています。松林や浜辺を歩き ましたが写りそうになくて、此処なら間違いなく撮影できると感じた のはプールでした。今年はまだオープンしていなくて、仕切りの中は 蛙達の天国になっています。ゲコゲコガーガーという大合唱の中で 何枚か撮った内の一枚に不思議な映像が写っていました。

このすぐ後に、反対側に周ってシャッターを押すと・・

※撮った写真を暗いロビーで観ていると突然明るくなって、支配人 が新しい灰皿を持って来ました。ここは良い処なのでこんな写真 が撮れましたよと見せると、支配人は自分の携帯を取り出して 「此処に居るとこんな写真が撮れるのです」と館内に入ってきた 雨蛙やヤモリの可愛い、どアップ写真を次々に見せてくれました。 その温かい人柄が此処の良い磁場を創っているのかもしれません。

※実は今回の写真で初めてたまゆらの存在を確信できました。 シャッターを押す時はファインダーを覗かずに撮影する空間を 見ているのですが、ストロボを焚いた瞬間に何かが反射して光る のでカメラ内部での現象ではない事は分かっていました。しかし 次のような幾つかの可能性がある事に気がついていました。

@浮遊するゴミの反射。
A雨、雪、滝壺近辺の飛沫の反射。
B羽虫などの昆虫によるもの。
Cガラス、鏡、鳥よけのために吊り下げられたCD-R等の反射。
D上記の要因にピンボケや手ぶれが加わったもの。

今まで撮影した写真では上記のいづれかの可能性があることを 感じていました、が今回は・・・雨の後でしかもプールの上で ゴミが浮かんでいる可能性は皆無、雨は完全に止んでいて水滴 の反射も無い。昆虫がストロボの一瞬の光の中でこの距離を 移動する事は不可能。窓ガラスの反射ならストロボの光が一番 明るく写り込んでいる一点を中心に放射状に光が拡がっている はずです。しかもこの写真は一切トリミングしていません。 直前に全く同じアングルで撮った写真もあります。

直前の写真

たまゆら写真館ノーフレームメニュー

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