紆余曲折の末に、 4.1チャンネルで構成しています このシステムは、タイムドメインスピーカーを2〜3セットと5.1チャンネルオーディオアウト(プリアウト)端子の有るAVアンプ、サブウーハー、DVDプレーヤーでセットします。(miniを4セットで7.1チャンネルも可能です、その場合AVアンプも7.1チャンネルプリアウト付が必要になります )予算が無い場合AVアンプはネットオークションで入手する方法があります。 サラウンドシステムを 問題の音質ですがYoshii9×2セットに比べると音のクリアーさは落ちると思いますが(聴いていないので知りません)、張りの有る中高音にサブウーハーのズ〜ンと響く低音が実に心地よい空間を形成します。セリフが鮮明に聴こえる、金具が触れ合う小さな音もリアルに聴こえると言うタイムドメインスピーカーの良さは十分に生きています。 |
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迫力を望むなら サブウーハー Yoshii9でも映画の強調された重低音は苦しいところで、miniやLightでシステムを構成する場合にサブウーハーは絶対に必要です。予算が無い場合はネットオークションで適当なものが見付かります。 タイムドメインスピーカーは中高音がクリアーで力強いので、何を繋いでも問題は無いと思います。口径が20〜30cmあれば、ある程度満足できる事と思います。写真ではSONYの SA-WM500を2個並べていますので迫力満点です。 |
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液晶プロジェクター 加賀電子/TAXAN U6-112 最安値 ¥54,800 DLP(反射)方式です、この製品はメーカー完売。安価なものは部屋を暗くする必要がありますがカーテンで部屋を暗くできるか、夜にしか観ない場合は問題ありません。DLP方式よりも透過式の方が調整は楽だと思います。 |
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AVアンプは必ず プリアウト付きを タイムドメインスピーカーのようなアンプ内臓型スピーカーをAVアンプに接続する場合は、オーディオアウト(プリアウト)端子の有るものが必要ですが3万円台ではありません。ヤマハDSP-AX759、ONKYO/TX-SA605等新品は最低でも5万円以上します。 安く入手するにはネットオークションで探すしかありません。今のところ 16,000円で落札したYAMAHA /DSP-R795を使っています。 |
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サラウンド用(後方)ミニの取り付け 部屋によって取り付け方は様々です。リスナー後方、耳位置より上に取り付けます。写真はサラウンド用にminiを2セット、袋戸棚の両端に配置しています。1セットだけの時は量感が少し不足気味でしたが、2セットにするとフロント(センター兼用)のYoshii9に対して不足を感じないサラウンド効果が実現できました。 サラウンド用 Yoshii9に315,000円かかるところ、mini×2の37,800円ですみました。 |
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使用するDVDプレーヤー 最近のDVDプレーヤーは大抵光デジタル端子や同軸デジタル端子が付いていますので多チャンネル再生に対応していると思いますが、一応購入前に確認して下さい。予算に合わせて気に入ったものを選べば良いと思います。海外のDVDを再生する可能性があれば中国製のリージョンフリープレーヤーが一台有っても便利です。最近は家電量販店にも置いています。 |
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AVアンプとタイムドメイン スピーカーを繋ぐ方法 片方に赤、白2個のピンプラグが付いていて3mのコードの反対側には1個のステレオミニプラグが付いたものを使います。タイムドメインminiやlightの入力用コードのミニプラグの先にミニプラグどおしを繋ぐ部品を付けて、3mコードのミニプラグと接続すればOKです。基本的にピンプラグは白をLに赤をRに差します。フロントは基本どおりに白をアンプのFLに、赤をFRに接続します。液晶プロジェクターの下にAVアンプを置く等でコードの長さが足りない場合は、両側にステレオピンプラグの付いた3mのコードとピンプラグ同士を繋ぐ部品で更に延長できます。 サラウンド用は左右を逆に 5.1チャンネル化する為に新たにminiを買い足す場合は、使い込んだ方をフロントに (3セット使用する場合はセンターに)使用するのがコツです。タイムドメインスピーカについての記事の中で何度も記述していますが、使い込むほどに固さが取れてボリューム感が増していきますので、メインには以前から持っているものを使用する事をお奨めします。 センタースピーカーの接続 スピカーの接続ができたらアンプのスピーカー設定をします。フロントがminiの場合は小 (small)、フロントがYshii9の場合も小 (small)、センターmini小もしくは無し、サラウンドmini小、サブウーハー有りにします。 大小と言うのは音量の事ではなくて100〜120ヘルツ以下をカット してサブウーハーにそれ以下を任せる選択です。 (DVDプレーヤーのオーディオ設定は全てのスピーカーを大・largeにします スピーカーのボリュームは最大に |
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Yoshii9とminiをお持ちの場合は Yoshii9をフロントにします、設定は小 (small)、センターは無しです。後方サラウンド用にminiを1〜2セット、アンプの設定は小 (small)スモール。サブウーハーは有りにします。サブウーハーが一個の場合Yoshii9の間に置き、正面に向けず部屋の対角線の角に向けて置きます。 スピーカー間の音量バランスはAVアンプのテストTONEと言う機能を利用して調整します。サラウンド用miniのボリュームは最大にしておきます。 Yoshii9アンプのボリュームは時計の10時ぐらいの位置に仮に設定しておきます。 テストTONEで各スピーカーの音量がリスニングポイントで同じ大きさに聴こえる様に調整します。 瓢箪から駒で、 Yoshii9とminiで構成 Yoshii9¥315,000、ウーハーSONY・SA-WM5002台¥33,180、プロジェクター¥54,800、AVアンプ(中古)\16,000、中国製リージョンフリーDVDプレーヤー\9,000、タイムドメインmini2台\37,800、120インチスクリーン\22,222各種ケーブル類約¥5000で総合計493,002円 になりました。 複数のminiで構成 |