アグニホートラ(Agnihotra) 開始直前
具体的な実施手順

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インド式の実施法
樟脳・乳香・松脂
インド式の実施法
Agnihotra
開始直前

インド式の実施法

少し多すぎました
乳香を一つまみ、 好みで没薬(ミルラ)、松脂も入れます。松脂は黒煙が出ますので微量。
長細く寄せます
天然樟脳をティースプーンに軽く盛って2杯(約5g)中央部分に盛り上げます。
棚がぐらつかないように
牛糞を左右に置いて棚板の台にします。牛糞の下の薬剤は中央に寄せます。
炎の通り道が大事
アグニホートラ専用牛糞を井桁 に組んで台の上に乗せ棚を作り ます。中央と両サイドに炎の通り 道を空けるように 調整します。
崩れないように慎重に
インド式牛糞を割って崩れない ように盛ります。横に広げると 炎の通り道を塞ぎますので、 高く積み上げるのがコツです。
すぐに火が点きます
点火の際は燃えているマッチ棒 をトングで挟み牛糞の中央に差し 込み樟脳に火を点けます。 開始 3分30秒前の点火がお勧めです。

基本的な手順
01)正式なタイミングで、日の出・日の入りに実施するのに便利なソフトを、メールの添付ファイルで送らせていただきます。 お連絡はm168@oregano.ocn.ne.jp富田英之へ。
インストール後にパソコンを点けると、開始30分前から自動的にカウントダウン画面が表示されます。
02)好みによりバックグランウドミュージックを流します。
03)蝋燭に点火してギーが入った銅コップを炙り、透明になるまで熱し ます。コップを熱する方法は色々と有ります。
04)乳香、松脂、没薬(ミルラ)を適当に容器に投入します。天然樟脳だけで実施するとすぐに燃え尽きてインド式牛糞に燃え移らない事があります。どれか1種類だけでもOKです。※松脂は大量に黒煙が出ますので一つまみ程度にします。
05)天然樟脳をティースプーンに軽く盛って2杯、約5gを中央部分を中心にして振り掛けます。
06)インド式牛糞を適当な大きさに割って両角に置きます。アメリカの専用牛糞のカケラを使用してもOKです。
※牛糞の下敷きになった薬剤は中央に寄せておきます。
07)アメリカの専用牛糞を井桁状にしてインド式牛糞の台に乗せます。上に牛糞を盛り付ける棚になります。組み方によって短冊状のものが1〜2枚必要です。 少々歪でもぐらつかずに通気性の良い棚にすると燃焼はスムーズです。(インド式牛糞だけで井桁状に積み上げる事は可能です)
08)インド式牛糞を手で割って棚の上に盛り付けます。点火後内側に崩れないように積み方を工夫します。横に広げずに高く積み上げると火の周りが良くなります。
09)溶けたギーを少量牛糞にふりかけます。
10)玄米を2つまみ皿に入れ、ギーを2杯かけて混ぜます 。
2 つのブロックに分けると投入時に便利です。
11) これで準備は完了です。日の出・日没3分30秒前にマッチで点火すると玄米投入時には良い感じに燃え上がっています。
※以下でマントラのMP3ファイルを再生・ダウンロードできます。
サンライズマントラ
サンセットマントラ


アグニホートラ終了後の様子はこちらをご覧ください。

乾燥牛糞を手に入れる
 どうしてもオリジナルのアグニホートラを実施したい時は、自力で牛糞を手に入れてください。 合成飼料を与えず、自然放牧している牧場があれば交渉して牛糞を入手すると言う方法があります。そのような牧場は、普通少ない人数で運営しているところが殆どで、断られる可能性があります。自分で拾い集めるので何とか許可して欲しいと頼むしかありません。

助燃材をそろえる
 天然樟脳はネイチャーガイダンス他で入手できます。一回に5g程度使用しますので、実施頻度等を考えて注文量を決められたらいいですね。 乳香(フランキンセンス)を好みにより付け加える事ができます。 没薬(ミルラ)もブレンドすると良い感じです。点火時に確実に牛糞に着火させる為にインドでは松脂(ロジン)を入れますが、黒い煙が大量に出ます。松脂を減らして乳香、没薬を代わりに入れると言うことです。燃焼中の匂いは数段上品で深淵なものになり、大気の浄化効果も高まります。 ギーCopperworksに注文すれば2〜3週間後に届きます。 玄米はスーパーでも生協でも何処でも売っています。

銅トレーもしくは簀子板は必需品です
 燃焼終了後のピラミッド容器は大変高温になっています。移動させる時にトレーは必需品です。ホームセンターで銅板を買って簡単に自作出来ます。素手で曲げられるほど軟らかくて、ペンチが必要なのは角を処理する時だけです。 銅トレーの替わりに木製のお盆や園芸用の簀子板でもOKです。
パソコンの音量を最大にする事を忘れないように
 時間ぴったりにパソコンから玄米投入の為のマントラが流れますが、音量を大きくしておかないと聴こえません。時計を見て自分で唱える人には関係の無い事ですが。
自分に合った方法で実施して下さい
 上記の説明はあくまで自己流です。スタート時間にマントラを唱えながら玄米を二つまみ火に投入するという基本さえ守れば、前後は何をしようとかまわないと考えています。 自己流と言ってもアメリカで実施されている方法よりは、インドのオリジナルに近いと考えています。

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